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Macklin, Cecil ()


Marshall, Arthur (1881-1968)
 ミズーリ州出身。黒人。
 スコット・ジョプリンの弟子かつ友人で、名曲「Swipesy」(1900)をジョプリン と共作。それを含め、ラグタイム時代に「Kinklets」(1906)など6曲のラグを発 表。マーチの伝統にのっとった個性的な作風である。
 1917年に演奏活動から引退したが、後に再発見されて『They All Played Ragtime』(Rudi Blesh らの著作)に3曲を発表、ピアニストの Terry Waldo が死後発見した「Little Jack's Rag」を合わせて、トータルで10曲のラグを残した。

文:浜田 隆史さん


Matthews, Artie (1888-1959)

作曲家、ピアニスト。イリノイ州出身。一般には「Weary Blues」(1915)の作者として、 ジャズ・ファンに名前が知られている。
 スタークが出版した5曲の「Pastime Rag」(1913-1920)は、ラグタイム時代後期 の傑作として、主にモダン・ラグタイムの音楽家に大きな影響を与えた。これは、ク ラシックでいえば「奇想曲」と呼ぶべき奔放さ、モダンな響きが取り入れられてい る。Charles Thompson の「The Lily Rag」(1914)などのアレンジ・ワークも、斬新かつ個性的である。
 のちにシンシナティーの教会のオルガン奏者となり、音楽学校を作ったという。なお、彼の息子の Art Matthews はジャズ・ピアニスト。

文:浜田 隆史さん


McDermott, Tom
 


Mentel, Louis H. (1880-1955)
 ケンタッキー州出身。「Gasoline Rag」(1906)を含む10曲のラグを作曲。

文:浜田 隆史さん


Mills, Kerry


Milne, Bob


Morath, Max


Morton, Jelly Roll















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